石油ストーブのメリットとデメリットとは

最近は色んなタイプの最新の暖房器具が販売されていますが、何故か時代に逆行して人気になっているものがあります。それが石油ストーブです。

・『買うか迷ってるけど、メリットとデメリットを知りたい』
・『石油ストーブで、もっと効率的に部屋を暖める方法を知りたい』

今回は、こういった疑問にお答えします。

石油ストーブの4つのメリット

①静音

石油ストーブは他のエアコンやガスファンヒーターなどと比べると稼動時の音がとても静かです。無音です。

エアコンやガスファンヒーターなどは風を送り出す構造上、どうしても一定の雑音が発生してしまいます。

あまり気にならないかもしれないですが、人工的な音は実は人間の体調不良にも関係していたりもしますので侮れません。誰でも人工音聞くより、自然の音聞く方が集中したりリラックスできたりしますよね?

石油ストーブは、ただ炎がオレンジに揺らめいているだけなので無音です。

とてもリラックスできます。

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②空気が乾燥しない

石油ストーブは灯油ストーブとも呼ばれていますが、その名の通り、燃料は灯油となります。

灯油は燃える時に『水分を発生』させます。なので石油ストーブを使っている間は、部屋の湿度が下がることはありません。むしろ上がりますので乾燥しやすい冬は加湿器を使わなくてもOKです。

美容に気を使っている人には特に嬉しいメリットだと思います。

また、広い部屋を一気に加湿したければ昔ながらの方法で、ストーブの上にヤカンを置いてお湯を沸かせば一気に加湿されます。

注意点

本当はストーブの上にヤカンを置くのはメーカーにより禁止されています。ヤカンだけではなく、餅を焼いたりするのも禁止行為です。

多くの人は石油ストーブの上は『なにかを焼くところ』だと勘違いしていますが、本当はダメです。

それでもしたいなら十分に気をつけて目を離さずに自己責任で行ってください。何かあっても保障などは受けられません。

③防災用としても使える

近年の頻発する台風・洪水・地震などで石油ストーブが見直されてきています。ガスファンヒーターや電気ストーブなんかは、燃料がまさにガスや電気。防災時にそうゆう燃料を安定的に確保するのが難しいからです。

私は実際に阪神大震災を経験したことがああります。ガス・電気・水道は本当に止まりました。ライフラインが完全にストップし、1月、2月でとても寒い思いをした記憶があります。

そんな時に大活躍してくれたのが、ボロボロの石油ストーブでした。確かナショナル製(現パナソニック)でした。灯油は援助物資で無料で貰えましたので、何とかそれであの冬を耐えることができました。

東日本大震災でも同じような経験をされていると聞きました。やっぱり石油ストーブがとても活躍したようです。

そして、2019年では台風19号が猛威をふるいました。被害の中心は東日本。こういった災害が発生する日本の背景から、備えをしようとする人が増えたので石油ストーブが近年人気になっています。

もはや大型の災害は他人事じゃないですからね。


石油ストーブの王様アラジン

④身体の芯から暖まる

他の暖房器具と違うのが、実際に炎を使っていることです。炎は遠赤外線を発生させます。これにより、身体の芯から本当に暖まることができます。優しくてリラックスできて、心よりホッとできる暖かさ。それが灯油ストーブ。暖房マニアの私が、石油ストーブを強く勧める1番の理由はここにあります。

どれだけ高いエアコンでも、どうしても暖かさが人工的。空気を暖めているだけで、窓を開けると冷たい空気と暖かい空気が入れ替わって、すぐに冷めてしまいます。灯油ストーブは全てを暖めます。空気も家具も床も天井も。そして、それ自体が熱エネルギーを出します。

だから暖かさの質が全然違うんです。やっぱり暖まるという点においては炎が最強だと思います。

エコストーブファンを追加し効果倍増

別記事にストーブファンを購入したレビューを載せてますので、気になる方はチェックしてみて下さい。

■石油ストーブにエコファン追加で効果倍増!【動画あり】

石油ストーブのデメリット

燃料を使う暖房器具はその特性上、誤った方法で使用すると死亡事故に繋がる恐れがあります。特に石油ストーブは火と灯油を使います。シッカリとした知識で正しく使わないと事故が発生してしまいます。

換気が必要

石油ストーブで特に気を付けなければならないのが、一酸化炭素中毒です。一酸化炭素中毒で死亡するのはどうゆう時でしょうか。

事例①

夜に石油ストーブをつけたまま就寝。

部屋は1ルームマンションで気密性が高く、隙間風などは入らない。もちろん窓は締め切っている。

そのまま空気中の酸素がストーブの燃焼により無くなり、一酸化炭素が大量発生する。

寝たまま気付くこともなく一酸化炭素中毒で死亡。

こういった事例は毎年発生しています。石油ストーブは火を使いますので、そのままにして寝てしまうことは絶対にしてはいけません。

また、一酸化炭素は無味無臭で無色透明。存在を感知することができませんので、気付いた時には遅い‥ということになります。

事故を防ぐためにはどうすればいいでしょうか。答えは、窓を開けて新鮮な空気を取り入れること。換気をすることです。これで新鮮な酸素が供給されます。

もしくは一酸化炭素が一定濃度に達したらアラームで教えてくれるセンサーを取り付けるのもおすすめです。


こういったセンサーで対策するのも1つの手

火傷に注意!

エアコンでは火傷は発生しませんが、石油ストーブは上部や表面がかなり熱くなります。稼働中と稼働後しばらくは、触ったら普通に火傷してしまいます。

実際に、私は小さい頃(まだ5歳くらい)お風呂上りにリビングで裸で動き回っていたときに、何かの拍子に石油ストーブの表面に裸のお尻が当たりました。結果、尻に大火傷しました。かなり泣いた記憶があります。※現在は綺麗に完治しております。

このように、同じ被害者を出さない為にも、小さなお子様がいる家庭は十分な管理体制を敷いた上で使ってもらいたいと思います。

最後に

私は暖房マニアで石油ストーブをかなり推してはいますが、別に他の暖房器具がダメなわけじゃありません。適材適所だと思います。今この記事を書いているのは自宅だけど、足元にはセラミックファンヒーターを使っていますし、リビングではエアコンを付けっぱなしにしています。

ただ、夜なんかは部屋の中で作業するとき、石油ストーブを使うとその空間が、一番居心地の良い空間になるのは確かです。

他の暖房器具とは明らかに質が違う石油ストーブ。優しい暖かさに今年の冬は癒されてみてはいかがでしょうか?

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