
ホテル業界転職希望者「ホテル業界って盛り上がっているみたいだけど将来性は?転職すれば生活は安定するのかな?ホテルへの転職が最後の転職にできればいいけど」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
●ホテル業界の将来性は明るい。しかし生活は不安定です【根拠あり】
●ホテル業界には将来性アリ。転職はオススメです。
●ホテル業界はスーパーマンが少ない←かなりチャンスです。
●結論 : 安定を求めることは衰退への入り口。
この記事を書いている僕は、シティホテルに、リゾートホテル、そして現在ビジネスホテルに勤務しており、ホテルが大好きな人間です。同時に、副業『クラウドワークス』で本業と同じくらい稼ぎながら、毎日楽しく暮らしています。
転職・就職で一番大事なことって『その職場の居心地が良くなるかどうか』だと思います。他にもいろいろあると思いますが、結局居心地がいいと人生楽しくなりますよね。
この記事では、たくさんのホテルを経験し、現在は副業もしていて居心地のいいホテルの職場で働いている僕が、広い視野で独特の切り口で書いていきます。
ホテル業界の将来性は明るい。しかし生活は不安定です【根拠あり】

と言うより、逆に現代社会で生活を安定させられる業界を探すことは無理です。
どんな業界でも生活は不安定です。
銀行や証券会社、有名メーカーも平気でリストラする恐ろしい令和の時代です。
●2019年12月5日、みずほ証券の早期退職募集が報道されました。
●2019年12月4日、朝日新聞の早期退職募集が報道されました。
●2019年11月9日、三井E&Sの人員削減が報道されました。
上記の会社はどれも昔は入社できれば『一生安泰』だと言われていた会社です。
しかし令和のリストラ時代では、バンバン首切られています。
時代の変化が早すぎて今後どうなるか分からない不安定な時代です。
ビジネスホテル業界も同じで不安定なのは変わりないです。
シンガポールが大好きでよく旅行に行く僕ですが、そこで走っている車は「あ、ホンダの車だ。あれ、ヒュンダイだった…」と、安くて性能も問題ない韓国の車がシェアを占めてきています。
日本車メーカーはいいもの作ると言われていますが、その車でさえも怪しい影が少しずつ忍び寄っているのです。
現状維持で安定した生活がしたい、のんびり働きたい←危険な思考です。
適当に働いて現状維持に努めようとする人は、真っ先にリストラ対象です。残酷に聞こえますけど、新しいスキルを得ようと挑戦している人と比べたら、人材価値としては比べるまでもないですよね。
「今までこれでやってきてたし、大丈夫でしょ。」と思考停止すると危険です。
技術や環境、社会はものすごい速さで進化していってますし、5Gによる技術革新がくれば様々な会社がダメージを受けると既に予想されています。
どんな業界でも先は分からず、生活は不安定です。
ホテル業界には将来性アリ。転職はオススメです。

ホテル業界は将来性アリです。
というのも業界自体がバブルっていうくらい伸びていますし、インバウンド(外国からの日本への旅行)も年々増加。オリンピック特需はただの通過点でその先も伸びると予想されています。
じゃないと高いお金をだして、企業があんなにホテルをたくさん建てたりしませんよね?採算があるから建設され続けているのです。
こういったところから、とにかく伸びているので将来性は明るいと思います。その反対で国産ものづくりメーカー、銀行、新聞社、テレビはちょっと将来性ないかも。素人の考えですが全てインターネットに変換可能なので。
とゆうか既にインターネットにシェアを奪われていっていますね。
AIに仕事を奪われる?
奪われないと思います。
奪われると言っている人がいますが、普通に考えてロボットがホテルのサービスを全て行うことができるでしょうか。
ホテルとはたくさんの人や業者が入って運営しています。ゲストからの要望、特別な演出、設備不良による対応、停電や災害時…必ず人はいりますし、働いている僕からするとAIで仕事は楽になるかもしれませんが、補助中の補助です。
パーフェクトに実現できる時代が来るとすれば…ホテル業だけでなく、世界中の多くの仕事が同時に無くなると思います。
将来性の無い業界よりも、ホテル業界では個人の結果が出しやすい。
業界自体がグングン伸びているので、平均的な能力の人でもわりと2、3年で重要ポジションとかに就きやすいです。
ホテルがたくさん建設されているので、ポストが余りまくっているんですよね。支配人とか副支配人とかマネージャーとか…。
ホテル業界って結構大手が運営しているところがほとんどなので、役職さえついてしまえば、給料が一気に上がりやすいです。
ビジネスホテル業界で働いている僕はこの業界全体の成長にかなり助けられています。おかげでホテル業界でありながら、同年代の平均値より余裕で多い給料を頂いています。ありがたい。
業界全体が成長しているので、個人の結果が出しやすい
『長い物には巻かれろ』とはいいますが、その通りで成長している業界に飛び込めば、自分がスーパーマンでなくても、業界の成長特需で一緒に伸びていきやすいです。
転職するなら、今この瞬間がチャンスだと思いますよ。
ホテル業界はスーパーマンが少ない←かなりチャンスです

自分がスーパーマンだとしても、職場の同僚がエリートだらけなら、相対的に目立ちませんし出世はしにくく、競争で疲れますよね。
ホテル業界はそういった意味でも、かなり穴場です。
私がいうのもなんですけど、この業界そこまでスキルが高い人がいません。いても一部。というのもホテルは現在建設ラッシュなのに、それに見合うだけの労働者が足りてないんですよね。人手不足なんです。
人手不足なので入社の難易度は低く、スキルや意識の低い人でも入社できてしまうんですよね。そういう人ってわりとすぐ辞めていきますから、スーパーマンじゃなくても2、3年辞めないだけで勝手に『偉い人』になれちゃいます。
意識低めの人が多い → 相対的に自分が優秀になりやすい
給料もUPして、労働条件も向上、会社での居心地も良くなる、良いことずくめです。
意識の低めの人が多い職場で、もし自分だけ少し意識が高ければ….どうなるかは想像に容易いですよね?
とにかく行動!情報収集だけでもしとくべき。
というわけで、まずは動くことが大切です。
個人的には伸びているホテル業界がオススメですが、伸びている業界で自分が参入できそうなら他でもいいと思います。
こればかりは、どんな会社があるのか知らなければ分からないので実際に転職サイトで求人を確認したり、応募してみたりするといいです。
その行動が将来を明るいものにします。
ホテル業界にいる僕ですがこの業界とにかく伸びています。成長業界だと結果が出しやすいです。結果が出しやすいとモチベを維持しやすくなります。
どうせ働くなら将来性もあってモチベも高くなる仕事のほうがいいですよね。
結論 : 安定を求めることは衰退への入り口。

逆説的ですが、シンプルに『 安定 → 衰退 』です。
安定を求めるということは現状維持でいいという思考をもった人がほとんどだと思います。
それなりの仕事で、それなりの給料、それなりの休みに、それなりのプライベート。
僕の経験では安定をやたらと求めて仕事を選んでいる人ほど労働意欲が低く、会社にぶら下がろうとしている気がします。
こんな人は何かあったとき即リストラ対象ですよね。
先駆者であり、新しいスキルを求め、挑戦し続けていくことでいつのまにか安定していた…これが『真の安定』だと思います。
ということで安定を求めることは衰退です。
『挑戦』することで生活が『安定』する
それでは最後に記事のポイントをまとめます。
- どの業界に転職しても、生活は不安定。
- 安定を求めると衰退する、挑戦が安定を生む。
- 伸びているホテル業界なら結果を出しやすい。
- ホテル業界はスーパーマンが少ないので相対的にチャンス。
- まずは行動。動きながら考えよう。
ホテル業界で現在も楽しく働いている僕が書いていますので、的を得ていると思いますよ。
それではここで持論を展開します。
勝者とは挑戦者のことです。敗北者とは失敗を恐れて困難に立ち向かうことをやめた者たちのことです。
あなたはどちらでしょうか。